タッセル
あけましておめでとうございます
新しい年が始まりました。 皆さま、どのようなお正月をお迎えでしょうか。 今年のはじまりに作ったのは、 金のモールドに白の房糸、 そこに赤・白・紫を忍ばせたタッセルを作りました。 金の水引飾りは、 華やかさの中にも「結ぶ」「巡る」という意味を込めて。 派手になりすぎないよう、 あくまで静かに、凛とした佇まいを意識しました。 五色旗や陰陽五行の考え方は、 昔から日本の暮らしの中に自然と息づいてきたもの。 色にはそれぞれ意味があり、 重ねることで、ひとつの調和が生まれます。 タッセルも同じで、 素材、色、結び、房の流れ—— そのどれかひとつが欠けても、完成にはなりません。 今年もまた、 糸と向き合いながら、 「なぜこの形なのか」 「なぜこの色なのか」 そんな問いを大切にしつつ、 手仕事を重ねていけたらと思っています。 2026年も、 APJタッセルを どうぞあたたかく見守っていただけましたら幸いです。 本年もよろしくお願いいたします。
京都タッセルホテル様のタッセル
作品展でご縁のある タッセルホテル三条白川さま。 エントランスに飾る クリスマスタッセルの制作を担当させていただきました。 このたび、実際にタッセルが飾られている様子を この目で拝見してまいりました。 京都・三条白川の静かな街並みの中、 ホテルに足を踏み入れると、 木のドアにすっと溶け込むように佇む白いタッセルが迎えてくれます。 差し込むやわらかな光を受けて、 房にあしらわれたビーズが、 主張しすぎることなく、静かにきらめく様子がとても印象的でした。 人の動きにともなう、わずかな空気の流れにも、 タッセルはそっと応えるように揺れ、 まるで空間の一部として呼吸しているかのよう。 「飾る」というよりも、 その場に在ることが自然に感じられる佇まいに、 あらためて、空間と装飾の関係について考えさせられました。 写真や制作の時間を超えて、 こうして実際の場所で、 空気や光とともに存在している姿を見ることができたことを とても嬉しく思います。 タッセルホテル三条白川さまへ伺った様子 タッセルホテル三条白川HP
APJクリスマス会を開催しました
今年も無事に APJタッセル協会 クリスマス会 を開催することができました🎄 会場は 大阪ヒルトンプラザウエスト イルピノーロ梅田さん。 街も人も慌ただしくなる12月。 そんな時期にも関わらず、 お時間を作って足を運んでくださった皆さまには 感謝の気持ちしかありません。 APJのクリスマス会は、 華やかなイベントというよりも 一年を振り返りながら「また会えたね」と言える場所 でありたいと思っています。 レッスンでお会いしている方、 イベントぶりにお顔を見る方、 久しぶりにゆっくりお話できた方。 同じテーブルを囲み談笑できることが 何より嬉しく、ありがたいひとときでした。 毎年恒例となった 「今年のベストバイ」シェアタイム。 今年はそのベストバイに関わる 企業さまにもご協賛としてご参加いただき、 思いがけず新しいご縁が生まれました。 APJをきっかけに 人と人、想いと想いがつながっていくことを とても嬉しく感じています。 そしてこちらも恒例(?)の こづえちゃんクイズ。 今年は正解率が高く、 長く続けてきたからこそ、 こうして知っていただけているのだと 改めて感じた時間でもありました。 素敵なお花も頂戴し、 会場がより一層華やぎました🌸 ご参加くださった皆さま、 そして準備や進行にご協力くださった皆さまへ。 今年もAPJを支えてくださり 本当にありがとうございました。 また来年、 笑顔でお会いできることを楽しみにしています
大阪市中央公会堂シャドーボックスフェスティバルにAPJタッセル
本日より、 中之島公会堂「シャドーボックスフェスティバル」 がスタートしました。 大正期の美しい建築を背景に、 立体アートの世界が一斉に花ひらく3日間。 その中の一角に、APJタッセル作品も展示していただいております。 会場に一歩入った瞬間の空気感、 作品の陰影が映える光の入り方、 どれも中之島公会堂ならではの特別な雰囲気です。 お近くにお越しの際は、ぜひ遊びにいらしてくださいね。
改めて
APJタッセル協会の原型(Amabile)を立ち上げてから、あと2年で20年となります。 Instagramをはじめ 最初はただ、作品の記録や日々の想いを残す場所として始めたこのページが、 気づけば、タッセルとともに歩んできた時間のアルバムのような存在になりました。 年を経て技法も、教室の形も、そして私自身の視点も少しずつ変化しました。 それでも変わらないのは、「タッセルが主役であること」。 どんな装飾の中にあっても、小さな糸の房が空間をやさしく照らすような、 そんな存在でありたいと思っています。 近年は、フランス装飾芸術の研究とあわせて、 3Dプリンターを活用したRésine(レジーヌ)ベースの造形にも取り組んでいます。 古典と現代のあいだを行き来しながら、 “今の時代にふさわしい装飾芸術”を探していく作業は、 毎日が新しい発見の連続です。 学びの体系も少しずつ広がり、 ディプロマコースや研究科に加えて、新しいシリーズ「Étoffes & Fils(布と糸シリーズ)」を始める計画をしております。 このシリーズでは、より多くの方にタッセルづくりを楽しんでいただけるよう、 「アンバサドリス制度」という新しい仕組みを取り入れています。 タッセルを通して“手仕事の喜び”を分かち合える輪が、全国へ少しずつ広がっているのを感じます。 今年は展示やレッスンの機会も増え、 皆さまと直接お会いできる場がまた戻ってきました。 新作のタッセルたちも少しずつお披露目の準備をしています。 このブログでは、作品の背景や制作の小さな気づき、そして今後のお知らせなどを これまで以上に丁寧に綴っていけたらと思っています。 タッセルがつないでくれた人や時間、学びに心から感謝しながら、 これからもタッセルを通して、小さな光を届けていきたいと思います。
APJタッセル 1day ジゼル
APJワンディレッスンのジゼルです。 頭で考えていたものを形に。 数回トライしましたが納得いく形にいかず ようやくようやくこちらに落ち着きました。 名前はいつも完成した姿形を見てから考えるのですが 今回は途中からジゼルにしようと決めて 組み立てていきました。 ワンディレッスンなので初めてタッセルをお作りくださる方にもお楽しみいただけるよう考えてみました。 モールドを覆うレースは チューリップのつぼみみたいに♡
日本ホビーショーの配信レッスン
ホビーショー配信レッスンに向けての動画追加収録等まだまだやることたくさんあり。数分の映像に恐ろしいほどの時間をかけています。 しかしその作業は割と好き。 バッグチャームだけでなくペンダントトップにもなりますよ〜な写真。奇跡の一枚が撮れたので貼っておこう。 4/1現在あと3セットらしいです。 お申し込みは15日まで♡
日本ホビーショー2024
午前中のリモートレッスンで素敵なタッセル作品をお作りいただいたあとは 日本ホビーショーのオンライン講座の撮影を少し。 午後から始めると日差しがすぐに強くなってくるので中断しながらでしたが一通り終えました。 講座の募集も始まりました。 まだ動画は完成してないにも関わらず 信頼して楽しみに申し込んでくださってる方がいらっしゃると思うと ますます頑張らなきゃなと勝手に張り切っています。








