協会概要

フランス装飾芸術の伝統を現代に伝える — APJタッセル協会

◾️ ごあいさつ(理念)

フランス装飾芸術の系譜に学び、

糸と布、そして人の手が生み出す美のかたちを現代に伝えること。

APJタッセル協会(Association de Passementerie Japon)は、

装飾芸術としてのタッセルを学問・造形・教育の三位一体として探求し、

その魅力を次の世代へ継承することを目的としています。

日常の中に小さな華やぎを――

それが、私たちが紡ぎ続ける「手仕事の芸術」です。

◎ 代表:笠井こづえ(Jodie Kodue)

◎ 英文名称:Association de Passementerie Japon(APJ Tassel Association)

◾️ 協会の目的と活動

1 タッセル制作およびパスマントリー技術の研究・普及

2 ディプロマ・上級・研究科などの教育課程の運営

3 講師(リサンシエ)およびアンバサドリス制度の認定・育成

4 展覧会・講習会・出版・デジタル教材の企画と実施

5 海外の装飾芸術文化との交流・共同研究

◾️ 教育体系(概要)

◾️ 教育体系(概要)

APJタッセル協会では、初心者から専門家まで学べる体系的なカリキュラムを提供しています。

区分コース名対象特徴
基礎ディプロマコース一般全18作品・認定講師資格取得可
上級ラヴァンセ/フェリシテ講師表現力と歴史理解を深める
特別カプリス/研究科講師以上造形研究・作品発表・展示活動
併設布と糸シリーズ一般・講師アンバサドリス制度によるライセンス講座

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◾️ 名称・組織概要

名称APJタッセル協会(Association de Passementerie Japon)
代表笠井こづえ(Jodie Kodue)
設立2010年(平成22年)
所在地大阪府内(※所在地掲載位置は任意)
主要活動地大阪・東京・名古屋・神戸ほか全国主要都市
主な活動内容教育・研究・展示・出版・オンライン発信
連絡先お問い合わせフォーム より

◾️ 沿革

出来事
2010APJタッセル協会 設立
2011ディプロマコース全課程完成・講師制度開始
2014上級課程「ラヴァンセ」「フェリシテ」開講
2018研究科および展示活動を全国展開
2025布と糸シリーズ(Étoffes & Fils)開始
2025デジタル造形(3Dプリント)を導入した新課題発表

◾️ シンボルと理念

装飾芸術における「結び」「糸」「房」は、人と文化をつなぐ象徴であり、創造と継承のかたちです。

APJタッセル協会は、伝統を尊びながらも、時代に即した新しい表現を探求し続けます。


◾️ 代表プロフィール

笠井こづえ(Jodie Kodue)
APJタッセル協会代表。タッセル造形研究家。
フランス装飾芸術を基盤に、伝統的パスマントリーと現代造形技術を融合させた作品を多数発表。
大阪・東京を拠点に、教育・研究・創作を行っている。
著書『APJタッセルの美しき世界』(丸善出版)。