January 2026
京橋レッスンタッセル作品
先日の京橋レッスンで完成した作品のご紹介です。 同じ時間から生まれたそれぞれのタッセルです。 選ぶ糸や布、仕立て方で それぞれ全く違う表情に仕上がりました。 リールでは一瞬で流れてしまうけれど、 こうして写真で見ると ひとつひとつの可愛さや工夫が より伝わってくる気がします。 ですので ブログでは丁寧にご紹介していくことにしました。 よろしくお願いします ディプロマコースのリュボン。 名前の通りリボンが主役のタッセルです。 ベージュのシルクリボンとピンクのヘッドとスカートでとても女子力の高い(死語?) 作品となりました。 こちらもディプロマコースのtutuです。みんな大好きtutu(と勝手に思っておりますが) ブラック×ベージュの心惹かれる素敵な作品になりました。 ベージュとアイボリーは同じお色使いですが上に出る色やヘッドのカラーによってすっかり表情が変わります こちらは布と糸エトエフィルシリーズのタッセルです。 エクラトリアングレール三角の輝き レジーㄡベースを使い布と糸で表情を作っていきます。 ラブリーで心惹かれる組み合わせに私もつくりたくなりました。 みなさんそれぞれ素敵に完成してくださいました。 お疲れ様でした
タッセルホテル三条白川さま お正月のタッセル
このたび、京都・三条白川に佇む タッセルホテル三条白川さまのタッセルを 制作させていただきました。 お正月を迎える装いとして、 日本の伝統色「五色旗(ごしきばた)」 金・白・紫・赤・緑 をテーマに、 色の意味とバランスを大切にしながら 一点一点仕立てています。 今回のタッセルは、 叶結びを用いたツインタッセルの構成。 結びには「願いが叶う」という意味が込められており、 新しい一年を迎える入口にふさわしい 静かな祈りのかたちです。 また、ガラスの自動ドアという設置場所を意識し、 内側から見た時と外側から見た時で 異なる表情が生まれるよう 色の配置にも工夫を凝らしました。 金箔調の扇モチーフ、 南天を思わせる赤い実、 そしてすっと落ちる房のライン。 和の要素を大切にしながらも、 ホテル空間に自然に溶け込むよう 全体の佇まいを整えています。 旅の始まりと終わりに、 そっと目に留まり、 心に残る存在となってくれたら嬉しいです。 このような大切な場所の装いに タッセルをお選びいただき、 心より感謝申し上げます。
あけましておめでとうございます
新しい年が始まりました。 皆さま、どのようなお正月をお迎えでしょうか。 今年のはじまりに作ったのは、 金のモールドに白の房糸、 そこに赤・白・紫を忍ばせたタッセルを作りました。 金の水引飾りは、 華やかさの中にも「結ぶ」「巡る」という意味を込めて。 派手になりすぎないよう、 あくまで静かに、凛とした佇まいを意識しました。 五色旗や陰陽五行の考え方は、 昔から日本の暮らしの中に自然と息づいてきたもの。 色にはそれぞれ意味があり、 重ねることで、ひとつの調和が生まれます。 タッセルも同じで、 素材、色、結び、房の流れ—— そのどれかひとつが欠けても、完成にはなりません。 今年もまた、 糸と向き合いながら、 「なぜこの形なのか」 「なぜこの色なのか」 そんな問いを大切にしつつ、 手仕事を重ねていけたらと思っています。 2026年も、 APJタッセルを どうぞあたたかく見守っていただけましたら幸いです。 本年もよろしくお願いいたします。



